2019年でロス・グラシアレス国立公園設立82周年です。
ロス・グラシアレス(Los Glaciares)とはスペイン語で「氷河」を意味しています。
1981年に自然遺産として世界遺産に登録された歴史ある国立公園で、
先日Googleのトップのロゴでも紹介されていて、気になったのでいろいろ調べてみました。
簡単に紹介します。
ロス・グラシアレス国立公園ってどんな公園?
公園といっても、みなさんの近所にあるような、アスレチックがある公園ではありません。
あるのは広大な面積を持つ氷河群です。
こんな景色がずーーーーーっと奥まで続いていて、1981年には世界遺産に登録されています。
大きさは?
南極大陸、グリーンランドに次ぐ広さを誇っています。
その広さは約4500平方キロメートル。
な、なんと東京ドーム10万個分!!
青森県、秋田県、宮城県、岩手県を足したくらいの大きさです!
どこにあるの?
ロス・グラシアレス国立公園は、南アフリカ大陸にあるアルゼンチンの南端のサンタクルス州にあります。
南アメリカ大陸なんていうと、ブラジルのような温かい開放的なイメージがありますが、その最南端ともなると、ほぼ南極と同じ緯度に位置します。
ですが、やはり夏になり温かくなってくると、氷河が溶け、ビルほどの高さから氷の塊が崩れ落ちる様子が見られるようになり、
その様子はとても人気で、毎年多くの観光客でにぎわっています。
You Tubeに動画があったので張っておきます。
大迫力!!ぜひ一度生で見てみたいですね。
ロス・グラシアレス公園が人気の秘密
ロス・グラシアレス公園の氷河が観光地として人気なのは、そのスケールの大きさだけではありません。
それがこれ、
まるでCGで作られたゲームの世界のような神秘的な深く透き通る青さです。
なんでこんな青さなの?
ロス・グラシアレスは世界的に見ても降雪量が非常に多い地域なので、毎年降り積もる雪に圧迫され、空気が抜けていきます。
空気を含まない氷は青い光の波長だけを反射させるようになり、その結果、このような青さになるというわけです。
ロス・グラシアレスがGoogleのロゴに登場
2017年5月11日はロス・グラシアレス国立公園設立80周年ということで、Googleのトップページにも登場しています!
いかがでしたでしょうか、本日はロス・グラシアレス国立公園についてまとめてみました。