アースデー (アースデイ 英 :earth day)という素敵な日をご存知ですか?
地球環境のことや、地球の美しさについて考える日として提案された記念日で、地球環境に優しい行動をする日です。
本記事ではそのアースデーとはどういった日なのか、また、「アースデーに心がけること。」とはなにか?について記していきます。
アースデーのなりたち
アースデーは1969年に、教育、科学、文化の発展と推進を目的としている団体「ユネスコ」の環境関連の会議で、ジョン・マコーネルという平和運動家により提案されました。
マコーネルは、アースデーを通して、地球上のすべての生命の生態系のバランスが危機に瀕しており、それを保全すことが必要であると考え、全世界に警鐘を鳴らそうとしていました。
そしてこの提案を強く支持したのはアメリカのサンフランシスコ市で、当時サンフランシスコ市長であったジョセフ・アリオトは1970年の3月21日(春分の日)に世界初のアースデイを宣言しました。
そしてその後、世界36カ国の有力者の署名を集め、2009年の国連総会で4月22日を世界的に「アースデー」とすることが採択され、翌2010年から実施されることになりました。
アースデーは3月21日から世界共通の4月22日へ
アメリカ合衆国上院議員であったゲイロード・ネルソンによって1970年4月22日に環境問題についての討論集会が開催され、2000万人以上がこれに呼応しました。
その後、4月22日の「アースデー集会」という運動形態は、全世界へ広まっていきました。
それに伴い、アメリカでは環境問題に対して人々の関心が高まっていき、環境保護庁の設置や各種環境保護法が整備されたり、2018年には日本でも各所でアースデー集会(イベント)が開かれました。
アースデーに心がけること。
そんな素敵な記念日『アースデー』に心がけること。それは
「今あなたが住んでいるこの美しい地球を未来へ繋げていく」 という意志の元、あなたが思いつく最善の方法で、地球環境を守る行動をすることです。
この記事を見たあなたもぜひ、簡単なアースデー・アクションを起こしてみてください。
例えば、
部屋を出るときは照明を消すこと。
CO2(地球温暖化ガス)を削減することができます。
近くのコミュニティで植樹活動に参加してみよう。
植樹は主に、CO2を吸収してくれます。
公共交通機関や徒歩を使おう。
これも、CO2を削減し大気汚染を抑制することができます。
地元産の食物を食べて、ゴミを減らそう。
海外産だと、輸送や梱包でゴミが出てしまいます。
アイドリングストップすること。
CO2や、大気汚染を抑えます。
ペットボトルじゃなく、お洒落な水筒を使ってみよう。
1日水筒で過ごすと、ペットボトル1本のゴミを減らせます。それに水筒の方がオシャレ!
そして、その活動をSNSにアップしてください。
それを見た友人がアースデーを知り、地球環境の未来に興味を持つことが、アースデイの意義、心がけることなのです。
アースデーがGoogleのロゴに登場!
4月22日は世界的に「アースデー」ということでということで、グーグルのトップにも登場していましたよ。
素敵なロゴです^^