Liberty4とAirPods4を比較!ノイズキャンセリングのおすすめはどっち?

2024年9月に発売されたばかりのAppleのAirPods4(ノイズキャンセリングモデル)と AirPods4の半分の値段で手に入るAnkerのLiberty4。

AirPods初のインナーイヤー型ノイズキャンセリングを搭載したモデルとして、検討している人も多いのではないでしょうか。

まずは結論!2つを比較した結果、おすすめはLiberty4

ズバリ最初に結論を書くと、AirPods4の半額以下の値段で同等のクオリティのLiberty4の方がおすすめです。

以下、重要なところを比較します。

  • 装着感
  • 音質
  • ノイキャン性能
  • 値段

その他、ケースの形状、本体デザインなど、(私が)それほど重要視してないところは割愛します。

概要比較表

特徴 AirPods 4 Liberty 4
インナーイヤー型 カナル型
ノイズキャンセリング あり(高性能) あり(十分な性能)
音質 優れている 優れている(イコライザー調整可)
バッテリー寿命 約6時間(ANC オン時) 約7時間(ANC オン時)
価格(amazon) 28,596円 12,990円
特別機能 iPhone との優れた連携 アプリでのカスタマイズ性

装着感はカナル型のLiberty4が◎

実際に装着した際の感想です。 まずは見た目から見てみましょう。

[ここに Liberty4 と AirPods4 の写真を挿入]

左がLiberty4 右がAirPods4 Liberty4はカナル型、AirPods4はインナーイヤー型。

装着感という観点から、通勤などの日常使いの場合、どちらでも大差ありません。 しかし、装着感、耳のフィット感が高いのはやはりカナル型なのは間違いありません。

AirPods4のようなインナーイヤー型だと、例えば電車でつり革をつかむ際に、耳に装着しているイヤホンを触ってしまい、そのまま外れて落としてしまうということが今まで何度かありました。 ただ、AirPods4は歴代のAirPodsと比べると、わずかに装着感、フィット感が良くなっている気がします。

カナル型装着のメリット・デメリット:

  • メリット:優れたフィット感、安定した装着
  • デメリット:
    1. 遮音性が高すぎる:歩行中などは周りの音が聞こえにくいため、危険です。
    2. 蒸れる:長時間使用すると耳が蒸れて不快感を感じる場合があります。

インナーイヤー型のメリット・デメリット:

  • メリット:耳の蒸れが少ない、周囲の音が適度に聞こえる
  • デメリット:カナル型と比べると外れやすい(特に運動中)

音質はどちらも良い。エコライザーがあるのでLiberty4が使い勝手がいい

音質については、日常使いしかせず、『音質は悪くなければいい』くらいの人であればAirPods4とLiberty4どちらでも満足できるはずです。

ただ、音の好みは人それぞれあると思うので、その際はLiberty4専用のアプリを使って音の調整ができます。

  • AirPods 4: Apple 独自の音響技術により、クリアで balanced な音質を実現。
  • Liberty 4: 専用アプリでイコライザー調整が可能。好みの音質にカスタマイズできる。

ノイズキャンセリングの性能はAirPods4のほうが良いけど・・・

 

従来のAirPodsにはなかったノイキャン機能が、AirPods4からは導入されました。

まさかインナーイヤー型イヤホンのAirPodsにノイキャンがつくとは思っていませんでした。

実際に使ってみると、思ったより性能がいい!というかすごくいい!

まるでAirPods proを使っているかのような遮音性。

運転中のロードノイズもほとんど感じません。まさかこれほどとは。

というのが正直な感想です。

ただしLiberty4も負けてない

ではLiberty4のノイキャン性能が悪いかというとそんなことはまったくありません。

様々な口コミサイトでも書いてあるように、その性能は十分満足できます。

それに加えて、Liberty4はカナル型なので、物理的にも音が入ってきにくい構造です。

なるべく周囲の音をなくしたいと考えている人であれば、カナル型でノイズキャンセリング機能がついているLiberty4でもいいのではないでしょうか。

Liberty4の2倍以上の値段のAirPods4

最後に値段ですが2024年10月現在アマゾンで確認すると、

  • AirPods4 28,596円
  • Liberty4 12,990円 となっています。

唯一無二のAppleというブランドですから、かなりの強気価格。

バッテリー寿命

  • AirPods 4: 約6時間(ANC オン時)、ケース含めて総再生時間約24時間
  • Liberty 4: 約7時間(ANC オン時)、ケース含めて総再生時間約28時間

でも私が使っているのはAirPods4

airpod4が使いやすい

ここまでLiberty4をおすすめしていた私ですが、実はAirPods4をメインで使っています。

カナル型(Liberty4)は耳が蒸れる

通勤中や運転中など、装着時間が長い私にとって、カナル型ほど密着してしまうと、耳が蒸れて不快感を感じてしまいます。 なので、AirPods4を使っています。

AirPods4の方が操作性がいい

iPhoneを使っている人にとってはAirPods4の方が使いやすいのは間違いありません。

AirPods4をケースから出すだけで自動で接続できたり、音声でノイキャンON/OFFできます。

万が一紛失してしまった場合でも、『探す』で見つけることができます。

まとめ

上記を考慮してAirPods4かLiberty4どちらを選ぶか検討してみてください。

  • Liberty4がおすすめな人:
    • コストパフォーマンスを重視する方
    • 音質のカスタマイズを好む方
    • 運動中の安定した装着を求める方
    • 長時間のバッテリー寿命を求める方
  • AirPods4がおすすめな人:
    • iPhone ユーザーでシームレスな連携を求める方
    • 耳の蒸れを気にする方
    • 長時間の装着を予定している方
    • Apple のエコシステムに深く組み込まれたい方

最終的な選択は、実際に試聴し、自分の耳と生活スタイルに合うかを確認することをお勧めします。